Fetish Pono(wet,messy,rip)

【連載】第26回:フェチサイト運営に対する異変

毎月10日公開の連載記事として私(ジュテーム家康)が執筆していきます。
 【WAMとは・・・】
この記事をお読みのほとんどの方が記事タイトルに記した「WAM」という単語の意味をご存じかもしれませんが、はじめて当サイトを訪れる方々も増えてきているので、簡単に説明をさせてください。—-WAMとはWET(濡れること)+AND(アンド)+MESSY(汚れる)のそれぞれの頭文字「W」「A」「M」をとって略した一つの「フェチ用語」として数十年前から使用されている単語です。
ここ数年、フェチサイト運営に対する環境が悪くなっていると言わざるをえません。ここで言う「環境」とは、作品制作に対することではなく、作品を世に発表することに対してです。

とりわけ制作物の発表(SNS上)や販売(自社サイト含め各プラットフォームでの販売行為)に対する規制が過剰とも言えるのではないかと思えるほどここ2,3年は進んでいるのが実情です。
日々、作品等をネットを通してご覧になられている皆様にとっては、一見、気づきにくいかもしれませんが、フェチサイト運営者として継続的にSNSを作品アピールの場として活用し、ウェブサイト運営者として、また各販売プラットフォームで販売活動を行う立場からすると、腑に落ちない点があります。
とはいえ、SNS運営会社、各販売プラットフォームにもそれぞれ大人の事情があるのも事実のようで、私はそのことを理解しています。理解するだけではなく、自分の作品の発表の場(販売も含む)を守るためにも対策も講じています。(今後も強力に対策を講じていきますので、実現の暁にはお知らせ致します。)
ここ数年で現在私が作品を委託販売している各プラットフォームでクレジットカードが使えない事象が時々発生しております。これは、各プラットフォーム側の都合ではなく、そのプラットフォーム各社が契約しているカード決済会社、または、その決済会社の提携先金融機関がカード決済をストップするという圧力をかけているからです。
なぜ圧力をかけているのかといいますと、ここ数年特に、アダルトメーカーに対して出演者の年齢の厳格化(実年齢は成人でも見た目が幼く見えるだけでもNGになる場合もありうる)が徹底されていたり、いくつかのキーワードを含む作品に対して敏感になっている事情があるからです。
そうした背景があるために、ヌードがあるような一般的なアダルト作品とは一線を画す作品制作をしている私や、私と同ジャンルの作品を発表しているメーカーさん達の作品もかなりの数の作品が委託販売先の一つである「XCREAM」においては一時的にカード決済できない状態となっております。(2026/04/10現在)

※自社サイトFetishPonoではここ2,3年の作品が中心(それ以上前の過去作品も一部)ですが、カード決済できる独自システムを確立しております。常時、税抜き価格の10%をポイント還元しております。ポイントは2回目以降の購入時に1ポイント1円として利用できます。
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また、私に関してはSNS投稿に対し、数年前からセンシティブ判定の影響を受けやすい状態になっております。インスタに関しては今年1月に凍結されてしまいました。1万2千人ほどのフォロワーさんを獲得していただけに写真や動画の発表の場を失ったのは残念ですが、それらの投稿物の作成や投稿自体に要する時間と手間を他に回すことが出来るようになり、結果としてサイト運営上に大きな変化をもたらす良い出来事が生じたので、「災い転じて福となる」といったように考えています。(^_^)
今年1月には、もう一つ「フェチサイト運営に対する異変」が突然生じました。1月はお正月時期で色々な企画をたくさん考えていたのですが、十分にその企画を披露できず残念な結果となりました。お正月は「フェチサイト運営に対する異変」の対処に奔走することを余儀なくされました。それは、自社「FetishPono」動画保管サーバーの突然の凍結です。
私が正月早々に異変に気が付いてすぐに代替サーバー(A)に切り替えたので視聴できない状況は短期間で済みました。事前通告無しのサーバー凍結は、かなりの痛手です。会員限定動画なども一時的に視聴できない状況になってしまいました。現在はさらに強力な別会社のサーバー(B)への移管も終了済ですので、日々サイトを訪れて動画等を視聴されている皆様、ご安心下さい。
データを凍結したサーバー会社(S)への問い合わせから判断すると、アップロードされていた動画のいくつかがセンシティブ判定(要はNG)とのことでした。過去3年間はなぜOKだったのかという疑問も残りますが、もしかしたら、先に話したようなここ数年の各販売先プラットフォームに発生している事象と同じなのかもしれません。
サーバー会社も利用者の料金徴収のために決済会社を利用しているわけですから、その決済会社から「あのサイトはグレーだよ」とか言われたら(あるいはサーバー会社が独自判断)、サーバー会社側としては「決済」を止められないように(自社を守るために)、一方的にグレー判定のサイトデータを凍結する措置を行っているものと推察できます。
いままで述べてきたことのすべての原因は、フェチがアダルトとほぼ等価に置かれていると言うことです。フェチ分野の一つであるWAMをとってみても、裸の女性が登場するメーカーの作品も多々あります。これは、私や同業のメーカーが表現したい「完全着衣のWAM」とは一線を画す表現方法、作品内容です。それ自体は表現の自由なので問題ないことです。(各メーカーが法令遵守で適切に作品制作に取り組んでいる条件付きですが)
しかし、カード決済会社側が、同じWAM要素を含む作品でも「ヌード有りのアダルト」と「完全着衣のフェチ」を峻別せず同じ括りにしていることが考えられます。そうはしないで欲しいなと思います。
たしかに、「どちらもWAMを含む点では一緒でフェチ作品も興奮を喚起する点でアダルトと本質的に変わらないのではないか」という意見があることは理解できます。
しかし、その論法を突き詰めれば、「共通点が一つでもあれば同一のものとして扱うべきだ」という極めて粗い分類に行き着いてしまいます。そこでは、本来考慮されるべき表現の差異がすべて無視されてしまっていることになります。
たとえば果物を切るナイフも、日常の調理に用いられる場合と、危害を加える手段として用いられる場合とでは、その評価はまったく異なるはずです。それにもかかわらず、後者の可能性のみをもって前者まで一律に制限するとしたら行きすぎた話になるはずです。そうした事態が「完全着衣系フェチ」には顕著に起こっていると言うことは皆様にお伝えしておきます。
フェチを取り巻く環境は、今後さらに厳しいものになっていくと思われますので、皆さん、是非とも温かく私たちフェチ作品制作者を見守っていただければ幸いです。
今回はいつもと趣旨が異なりましたが、私や同志、その他大勢のフェチ作品発表者・その愛好家の皆様にとっても、作品を発表・視聴するという観点においては今後少なからず影響があると考えられるので、「フェチサイト運営に対する異変」といったテーマで語ってみました。
  
「No Fetish! No Life!」
文責:ジュテーム家康

■フェティシュポノ理念(Mission statement)
https://fetish.gdp22.com/philosophy/
 

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