リクルートスーツのまま
作品紹介
就職活動中の女子大生の絵里子。ある日の夜、友達と電話で話しているうちに、プールに遊びに行こうということになります。絵里子は、泳ぎが苦手なこともあり気持ちが進まななかったのですが、水遊びならいいかもと、プールに行く約束をします。
約束の当日の午前中、絵里子は就職活動で某企業の面接に行くことになっていました。プールには面接の帰りに行くことにします。しかし、面接のことで頭がいっぱいで水着を持参するのを忘れてしまいます。プールサイドで友達が泳いでいるのをただ見ているだけでしたが、友達に「リクルートスーツのまま泳いじゃえば!この暑さだからすぐに乾くよ!」と言われます。最初は躊躇しますが、就活で次にリクルートスーツを着るまでに日数があり、今着ているスーツは明日クリーニングに出す予定だったこともあり、思い切ってスーツのままプールに入ることにします。
まずは、軽く準備体操をしてからゆっくりとプールに入っていきます。またたくまにチャコールグレーのリクルートスーツは濡れた部分が黒っぽく変色していきます。絵里子は、最初のうちは水が冷たいうえに、スーツが体にまとわりつくのが嫌だと感じますが、徐々にその感覚が意外にも気持ちよいと思い始めます。プールの中を歩いて水に慣れていくと、試しに平泳ぎをしてみます。何年も泳いだことがないので、泳ぎに不安を持っていたものの、そこそこ泳げることが分かったのでしばらく着衣水泳を楽しみます。
途中でジャケットを脱いで、泳ぎやすい状態になって再度、平泳ぎをすると先ほどよりも上手に泳げるようになっていました。最後は冷えた体を温めるために、シャワールームに移動して温かいお湯を全身浴びるのでした。先ほどまでピシッと綺麗だったリクルートスーツがずぶ濡れになり皺だらけになってしまいました。
作品内容
リクルートスーツのまま
-
リクルートスーツのまま
25:48