「過酷な面接特訓」の続編のRIP編となります。
絵里子は、某保育士養成所の特別面接特訓に参加し、新調したばかりの黒のリクルートスーツをクリームや灰色の泥で汚されてしまうという過酷な特訓を受けた後、シャワーや入浴で汚れたリクルートスーツを綺麗にしました。すると、面接官役の男から、引き続き午後からも面接特訓があることを告げれます。
このシーンは午後の特訓面接から始まります。ずぶ濡れのリクルートスーツ姿の絵里子の前にハサミが置かれます。そして、ハサミを使ってまずはスカートを切り裂いていくことを命じられます。一瞬、動じる絵里子ですが平静を装って淡々とスカートの下部を切り裂いていきます。スカートの次はジャケットやブラウスも切り裂いていくようにと過酷な指令が出されますが、絵里子は嫌な顔をせず笑顔で自分が着ているリクルートスーツを切り刻んでいくのでした。最後はボロボロになったリクルートスーツで着衣入浴をして、長丁場の面接特訓は終了となります。実際の面接はここまで過酷なものであるはずがありません。絵里子は、この特訓面接でリクルートスーツを無残な状態にしてしまった代償として、どんな面接にも動じずに乗り切る精神力を培ったことを確信し、自信に満ち溢れた表情で特訓場所の浴室を後にするのでした。