新入社員の恒例泥んこ行事

某農業関連企業では新入社員に対して恒例行事を実施します。とある会社から転職してきた新人女子社員のために今日は男性有志数名で恒例行事を開催することになっています。

社が所有する休耕田の手入れのため、草むしりをして稲作の基礎を学ぶという名目のイベントですが、泥だらけになってしまう可能性があります。しかし、新入社員はスーツ姿で参加するのが決まりとなっている変わったイベントです。彼女は転職活動で着ていたというリクルートスーツ姿で参加します。

表向きは草むしりとなっていますが、泥んこ遊び大好きの男性社員たちと「泥田水泳大会」をして新入社員を泥だらけにしてしまうのが本来の目的なのです。

泥だらけ必至ですが彼女はそのことを知らされずに現場に到着して上司に言われた通り草むしりを開始します。困難な場所での草むしりを指示され続けているうちに、足がもつれて仰向けに倒れてしまいます。

すると男性社員たちの悪戯が始まります。泥にダイビングをして男性社員と順位を競ったりして負けると泥を頭からかけられたり、ジャケットを脱いだ状態で田んぼの中でローリングなどをすることを命じられます。考えるまもなく彼女は全身泥だらけになっていくのでした。

全身泥まみれの罰ゲームが終わると川に移動して汚れたスーツや髪や顔を洗います。しかし、なかなか泥は落ちません。彼女に対してまたもや男性社員からの洗礼で、手桶やバケツで水を頭からぶっかけられます。最後は自分でも何回か頭から水をかぶり、驚きと忍耐が入り混じった気持ちで入社儀式を受け入れたのです。