プールに浸かったり、浮き輪を使って遊んだり、ビーチバレーの特訓で思いっきりダイブしてみたり、頭から水を浴びたり・・・と就活リクルートスーツ姿で早くも社会の洗礼をあびているかのようです。(笑) 各シーンの最後にはインタビューシーンも挿入されており、初めてWETを体験した率直な感想や、リクルートスーツのままプールに入ってずぶ濡れになった感覚などを語ってもらっています。
【以下の3作品が収録されています。】
①濃紺リクルートスーツ編(21分)
濃紺リクルートスーツを自宅から着てきてもらい、撮影場所ではそのままプールに入って初めてのWET体験をしてもらいます。このシーンと次の黒リクルートスーツ着用シーンでは、高校の教育実習に出向いた際の水泳教室において、水着を忘れてしまったという設定で様々な特訓をします。(笑) 水着を忘れた教育実習生はリクルートスーツ着用のまま小プールで特別研修を受けることとなります。そうでないと実習の課題に対する評価ができません。いきなり社会の厳しさを肌身で感じてもらいます。リクルートスーツのままプールに入って、まずは水に慣れていきます。そして、バタ足をしたり、プールに飛び込んだりして、水泳を始めるにあたっての基本動作をおこないます。特別研修(前半)を終えた後は、当然のことながらリクルートスーツはびしょ濡れです。
②黒リクルートスーツ編(18分)
黒リクルートスーツに着替えて特別研修の続き(後半)の開始です。リクルートスーツ姿のまま、いきなりプールに飛び込みます。先ほどまでの特別研修(前半)でだいぶ水に慣れ、リクルートスーツのまま濡れることにも抵抗がなくなったようです。浮き輪を使ってプールの中を自由に動く訓練をした後は、ビーチバレーで下半身の強化です。プールの中なので動きずらいですが、この負荷によって下半身を効果的に鍛えることもできます。手前に落ちるビーチボールに向かって果敢に何度もダイビングし、髪の毛まで濡れてしまいます。研修全体を通してよく頑張ってもらいましたが、やはり水着を忘れてきた事は決定的なミスということで頭から滝のように流れ落ちる水を浴びてもらいました。まさに、社会の洗礼を浴びることに・・・。
③ライトグレースーツ編(20分)
最後のシーンは、髪を結わいでいたリボンをほどき、就活用ヘアースタイルから一変し見た目の印象が変わります。OL風のライトグレーのスーツを着用してもらいました。ある特定の業界を除いては、就活生が着ることはほとんどないでしょう。ただ、WET作品としては色合い的には適していると思います。ライトグレーなので濡れた部分が黒っぽく変色していき、濡れ具合がよく分かるからです。まずは、浴室でシャワーを浴びてもらいます。スカートの裾の部分から徐々にジャケットの方に向かってシャワーをかけていき、その後、バスタブに入ったり、桶に入ったお湯を体全体にかけ、スーツ全体を濡らしていきます。バスルームでのシーンに加え、プールで水を浴びたり体を浸かるシーンもあります。